「やらないことリスト」を書く
私たちはいつも「やること」でいっぱいです。
でも、それ以上に心の余白を奪っているのは、本当はやらなくてもいいことかもしれません。
「やらないこと」を明確にすることは、自分を守ること。
これは、手放しと選択のためのリストです。
“やらない”を決めると、心が軽くなる
すべてを完璧にこなす必要はありません。
自分にとって意味のない行動や、疲弊をもたらす習慣を意識的に削除していくことで、
心に余白が生まれます。
「やらないこと」は、自分への約束
たとえば、こんなふうに書いてみましょう。
・朝起きてすぐスマホを見ない
・人のSNS投稿に自己評価を左右されない
・“やりたくない”ことを無理に笑って引き受けない
・夜21時以降は仕事の連絡を返さない
これは、自分を守るための小さな境界線です。
“ToDoリスト”とセットで書く
毎日のToDoを書くとき、一緒に「やらないこと」も書き添えてみてください。
「今日は人と比べない」「夜はメールを返さない」
書くことで意識の焦点が変わり、無意識にやっていた行動にストップがかかります。
書き出し方のコツ
・最近疲れたことは?
・本当はやりたくなかったことは?
・人の期待に応えるためだけにやっていることは?
これらを「やらない」と決めるだけで、自分の輪郭がはっきりしてきます。