自分の感情に点数をつける

やすらぐ
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自分の感情に点数をつける

感情を「数値」で捉えると、心が少しだけ整う

感情に気づくのが難しいときは

「なんだかモヤモヤする」「調子が悪い気がする」
でも、それが“何の感情なのか”までは分からない──そんなとき、ありますよね。
感情は、言葉にしづらく、曖昧で、つかみにくいものです。

そんなとき、あえて「数値化」してみることで、心の状態を可視化できます。

0〜10で今の気分をスコア化する

たとえば朝起きたら、こんなふうに自問してみてください。
「今の気分は、10点満点でいくつだろう?」
それに名前をつけてみましょう。「6点、なんとなく落ち着いている」「3点、不安が多め」など。
それだけで、漠然とした気持ちが“輪郭”を持ち始めます。

→ 関連記事:心配ごとに名前をつける

点数をつけることで感情の変化に気づける

毎日1行だけでもいいので、点数を記録していくと、
自分の感情に「波」があることが見えてきます。
昨日より高い? 低い? 週末に安定する?
数値という“外側の視点”を持つことで、振り回されすぎずにすみます。

感情との距離をとる手段として

感情は、そのまま飲み込まれると辛くなることも。
でも、数値というフィルターを通すと、
まるで「第三者」が観察してくれているような安心感があります。
自分を責めすぎず、優しく見つめるきっかけにも。

感情スコア×習慣ログで心の体調を読む

できれば、点数の横に「今日やったこと」もメモしておきましょう。
散歩した? 誰かと話した? 好きな音楽を聞いた?
すると、自分にとって「心の栄養」になる行動が見えてきます。

→ 関連記事:感情に振り回されない練習

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